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内装解体工事とは?
建物の構造は残して内側だけ解体する工事。
建物の外側は残し内側だけ変更したいときに
行われる工事です。
「スケルトン解体工事」と「それ以外」に大別され、どのような状態まで解体するか建築物構造次第で
様々なケースがあります。
養生作業
内装解体工事では、おもに以下の目的で養生を行います。
・解体しない部分の保護
・搬出経路の保護
・粉塵の飛散防止
よって通路やエレベーターなどの共用部分も、工事で使用するなら養生が必要です。 足場については設置しないケースもあります。
残置物を撤去してから、内装材や床材を解体します。
基本的には事前に決めた範囲のみ工事を行いますが、図面と実際の構造が異なっているなどの理由で追加工事が必要になるケースもあります。

撤去作業
電気・壁紙・ガラス・ドアといった内装材の撤去へと移ります。
この作業で肝心なのは分別です。
必要に応じて床材の撤去作業も行われます。
種類、素材によって使用している接着剤や糊が異なるため、
剥がす際は注意が必要です。
もちろん、下地を傷めないように慎重に行います。

集積掃除作業
内装解体で発生したゴミは産業廃棄物として処理します。 最後に養生をはがし、清掃して完了

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